時には賛沢に

現在は、夫は現職だし、子供はいない二人暮らしだし、気をつけなくとも、毎月の収入が夫のだけでも余るなんて…。賛沢と言われるかもしれないが、私は、こういう暮らしを長く続けるのはよくないと思っている。この本が出版される頃は、夫は現在の役職を自分から退いて、週に二、三回、会社に顔を出せばよい暮らしになっているだろう。夫側のいろいろな事情は別にして、私は、夫にいつも言っていた。「昔は、五五歳が定年だったでしょう。私たちは共働きをしてきたから、それ以上働くことはないわ。少しでもエネルギーが残っているのなら、二人一緒の別の人生を歩きましょう。簡潔に暮らす。でも、時には賛沢にとてもおいしかったから、しばらく我慢して、また食べたくなったときに、少しだけ買うほうがいい。心からそう思う。贈りものも、ある人には半年に一回、ある人には一年に一回ぐらい送るほうが楽しい。誕生日とかクリスマスの頃に、あるいは旅先でちょっとおいしいものを見つけたから、ということで、小さなカードや葉書をつけて、これも少しだけ買って送るのが好きだ。時折り夫と話している。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>